　これはフライデー（講談社）2006年6/2号に掲載された広告です。
　新聞広告とは違いコマがタテ並びになっているので、４コマ漫画として読みやすい形になっています。

　下の製作過程を見てもらえると判りますが、僕が描いたラフを元におおよそのレイアウトが決まるので、画面に合うように陣内孝則さんがポーズをつけていきます。
　自分が指図したように芸能人が動くというのは、なんだか不思議な気分です（＾＾；）。

　僕は撮影現場に立ち会ったわけではなかったのですが、伝え聞いた話では、陣内孝則さんが僕が描いたラフスケッチを気に入ってくれたらしく、ノリノリで撮影してくれたそうです。こういう話は漫画家冥利につきます。

　月イチペースで漫画が１本、雑誌や新聞に掲載されるようです。月の中ごろ発売の雑誌に掲載みたいですね。現在、数本のラフが出来ているので、数ヶ月は載り続ける事になりそうです（＾＾；）。
　

下描き	スミ入れ	着色

あとで陣内孝則さんの写真が入る事を想定して人物のアタリをとっていきます。　これを元に陣内孝則さんがポーズをとって撮影したそうです。	陣内孝則さん以外のものにスミを入れていきます。これだけで見ると、陣内孝則さんが透明人間になったみたいで、ヘンな感じです（＾＾；）。	白黒の原稿にパソコンで着色、この上に陣内孝則さんの写真が合成されます。　細かいチェックを受け、加筆、修正されて完成に至ります。

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