AT-AT
「スターウォーズ 帝国の逆襲」に登場した帝国側陸戦兵器「AT-AT」、雪原を象のように歩いて来る様は、これぞ
特撮映画の醍醐味といえる迫力を醸し出していた。
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プラモデルはERTL社製、多分アメリカ製。
思ったよりもパーツ数が少ない。さすがアメリカ製プラモ、
造りが大雑把だ(^^;)。しかし1つのパーツ自体の凹凸
にメリハリが効いているので組み上げてみるとイイ感じの
フォルムになる。
これが人間の目線くらいだろうか?映画ではこんな感じ
で迫って来る。
プラモデル自体は高さ20センチほどに過ぎない。しかし
構図の取り方によってはこれだけの迫力を生む。それに
リアルな塗装を施してあるため、使い込まれた巨大な戦闘
機械というリアリティが出てくる。機械特有の油染み、悪天
候の中を動き回るために出来る汚れ、それらを塗るだけで
元々は灰色のプラスチックのオモチャでしかなかったものが
兵器としての存在感を醸し出すようになる。 |
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さらに見上げた構図で(^^;)。撮影者の頭上
を今まさに跨ごうとしている感じ。写真素人の僕
でさえこれだけの迫力ある画面が出来るのだか
ら、マニアが特撮映画を作りたくなる気持ちが判
るような気がする(^^;)。背景が僕の部屋なので
今ひとつパッとしないが、空の写真でも背景合成
すれば、まさに映画さながらのシーンになるだろう。 |
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横から
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上から
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真横からの構図なら、塗装の具合がよく判るはず。これは塗装をしてから使い込んで汚した訳ではなく、汚れたよう
に見えるように塗りこんだものだ。だからキタナイものではない(^^;)。映画の資料本を参考にしながら塗ってみた。
なんだかスターウォーズの製作スタッフになったような気分だ(^^;)。
スターウォーズに出てくる巨大メカには、日本製のプラモデルのパーツが組み合わされているらしい。日本製のパ
ーツは細かく出来ているので、アップ撮影の時のディテールアップに使われているのだとか。確かにミレニアムファル
コンなどよく見ると、戦車っぽいパーツなどが船体表面に貼りこまれているのが判る。
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