バットモービル


 ERTL社製1/25「バットモービル」。


 「バットマン」に登場するスーパーカー「バットモービル」、テレビ版、映画版と様々なデザインの「バットモービル」
が存在するが、個人的に好きなのがコレ、ティム・バートン監督映画版「バットマン」1作目に登場するバージョンであ
る。


 「装飾性、機能性、というよりも、1個の塊としてのシンプルなフォルムが美しい。スマートさと重量感を同時に兼ね
備える極めて難しいバランスの上に成り立っている。
 噂によると、マイケル・ジャクソンが、実際に映画撮影に使われたこのタイプのバットモービルを買いたいと映画制作
者側に言ってきたらしい(^^;)。映画制作者側は交換条件として、続編でロビン(バットマンの相棒)役でマイケルが
出演してくれたら譲ると言ったとか言わなかったとか(^^;)。実際にマイケルがロビン役で出演する事は無かったが、
マイケルのキャラを考えると有り得ない話ではないなと思った(^^;)。それだけこの車が魅力的だという事だ。



前より
後ろより

 パースがつくと、さらに迫力が増す。ブラックメタルのボディが重量感を醸し出す。


 プラモデルの元々の色は半ツヤの黒、いかにもプラスチックらしい軽い質感の色だった。そのままでは迫力が出な
いので、ボディ全体に下地塗り用のサーフェイサーを吹きつけ、その上からシルバーのスプレーを吹き付ける。ボディ
が銀一色になった事で全体的に重量感が出てくる。そしてその上にさらにブラックメタリックのスプレーを吹き付ける。
これでプラモデル特有の軽い質感が無くなった。




 先端のターボチャージャー(?)や後ろのエンジンノズルなどはメッキ塗装されたプラパーツだった。メタルっぽい質
感は出てはいるが、そのまま使うと輝きが明るすぎて逆にオモチャっぽく見えてしまう。


 そこでメタルパーツにメタリックブラックのスプレーを軽く吹き付けた。銀を燻したような質感が出てきてシブい仕上が
りになった。エンジンノズル部分などはイイ感じの焼け具合が表現できた。



 コクピットは屋根が着脱可能になっている。中の計器やスイッチ類は、ただそれっぽい出っ張りがあるだけだったので着色して「らしさ」を出した。


 これであとはサイズを合わせたバットマンのフィギュアを乗せれば完璧か(^^;)。

 


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