ドム



 (株)バンダイ製1/144ドムと1/100ドム。最もアニメ的なフォルムを残した初期の型である。アニメ的なイメージを残
そうと思い、変にリアルにはせず、着色も全部筆塗りでやってみた。ウェザリング(汚し塗装)も敢えてやらなかった。



 1/100ドムの方には、メカデザイナー大河原邦男氏によるマーキングを少々施してみた。
 戦闘機などの兵器プラモデルでは当たり前だったマーキングも、ガンプラが出始めた頃にはモビルスーツにマーキングを施す事はとても画期的な事だった。これはガンダムのメカデザイナーである大河原邦男氏が自作のイラストに登場するモビルスーツにマーキングを入れたのが始まりだった。これによりモビルスーツが「巨大ロボット」というよりも「実戦配備される戦闘兵器」という認識が高まった。ロボットアニメがリアル路線を走りだした先駆けでもある。

 80年代初頭、ガンプラブームで多くの少年たちがこぞってガンプラを作った。ガンプラを作るには特に難しい技術は必要無く、ただ部品を組んで接着剤で貼り付けるだけでもクオリティの高いものに仕上がる。これがブームを広げた要因になっているのだろうと思う。
 そうなると少年達の頭に思い浮かぶのは、「誰よりもカッチョいいガンプラを作ってやるっ!」ということだ。誰でも一様のレベルの物を作れるとなると、頭一つ目立つためには更なる工夫が必要となってくる。
 そこで出てくる「お手軽グレードアップテクニック」が先述のマーキングだ。デカールと呼ばれる水シールを張り込むことによって、兵器っぽいカッチョ良さが出てくる。これだけでガンプラ仲間の中から頭一つリードできるという訳だ(^^;)。

 この他にもウェザリングというテクニックがある。これはプラモデルに汚しを入れたり、金属こすれによる塗装剥げを
表現する事で、より兵器としてのリアルさを出すものだ。しかしこれは、余程の塗装センスが無いと、ただの「汚いプラ
モデル」にしか見えなくなってしまうので、技術力の精進が必要だ(^^;)。

 こちらは1/144ドム。全長約14センチしかないのにもかかわらず、この存在感!重モビルスーツとしてのデザインが素晴らしいこともあるが、その魅力を余すことなく立体化しているバンダイのスタッフのセンスも素晴らしい!。
 このクオリティで値段がなんと300円!しかもこれは、ガンプラが発売された20年前から全く変わっていない!。技術立国、日本、最高!(^^;)。
 島本和彦著・「吼えろペン」(小学館)によると、300円は「1ガンプ」という単位で表すそうだ(^^;)。「1日アシスタント代、100ガンプ(3万円)!?」とか・・・(^^;)。
 ちなみにアシスタント経験のある僕から見ると、「1日アシスタント代100ガンプラ」は、破格厚待遇である(^^;)



 手前に1/100ドム、奥に1/144ドムを置く。奥に1サイズ小さい模型を置くだけで、画面に奥行きが生まれる。特撮
の基本テクニックだ。これでもう1体ドムを並べれば「ジェットストリームアタック」の完成だ。


 このサイズ以外のドムとなると、あとは1/60ドムぐらいだ。でも1/60ドムって、全長30センチもあるんだよなぁ(^
^;)。さすがに30センチもあると筆塗りは大変だ(^^;)。





 でも、ガンプラっていいな!。作っている時はホント没頭できるから。写経をやっている時の境地に近いのかもしれ
ない(^^;)。ケロロ軍曹がガンプラにハマるのも良く判るであります!(^^;)。



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